デザインを変えても、売上は変わらない

ECサイトを強化しようと思ったとき、
まず「サイトを新しくしよう」「デザインを良くしよう」と考える方が多いです。

でも、実際に成果が出ていないケースを多く見てきました。
見た目を整えても、売上が上がるとは限らないからです。

大事なのは「誰に」「どんな価値を」「どう届けるのか」。

ここが整理されていないまま進めてしまうと、
どれだけ綺麗なサイトを作っても動きません。

そのため、ECサイトのリニューアルを検討されている方には、
一度立ち止まって「どうやって売れる仕組みをつくるか」を一緒に考えるようにしています。
集客の入り口から価値の届け方までを整理することで、
サイト全体がようやく動き出す感覚を持てるようになります。

私たちはこの“設計の部分”を大切にしています。
デザインやサイト構築に進む前に、まず事業や商品の本質的な価値を一緒に掘り下げ、
その上でページ構成・導線・コピーなどを整える。
結果として、同じデザインでも数字の動きがまったく違ってきます。

また、必要に応じてサイトの制作や新しいシステムの導入をご提案することもあります。
目的は制作そのものではなく、「成果につながる仕組みをつくること」です。

ECサイトは“作る”ことより、“どう育てるか”。
その設計が整ってはじめて、サイトが動き出すように思います。

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